あなたの商品はもっと売れる!
見た目で損してる?
ズバリ。今すぐ売上を倍増する唯一の方法。

このページは、自社商品のリデザインを検討されている方や、現在商品開発中で、デザインに悩んでいる方を対象にしています。

戦略的リデザインで最速売上アップ!

商品は見た目が9割?

「人は見た目が9割」などと言われますが、これは第一印象の話。
実は、新商品も同様です。
強力なファーストインプレッションを生み出すのは、戦略的デザインのチカラです。

様々な調査や検討を重ねて、色々と準備をしてきた末に、いざ「新発売!」としてマーケットイン。結果、売上が思ったより伸びなかったり、新発売なのに販売数が予定より大きく下回ったり、ということはよくあります。
担当者としては、悲しくなりますよね。

こんな時に頭に浮かぶのは??

「もっと広告をしなきゃ!でも費用がかさむ」とか、営業担当に「もっと売ってこい!」とパワハラ気味にハッパをかけるとか。

デザインに問題がある⁉︎

もちろん、営業のやり方や広告宣伝に原因があるのかもしれません。でも本当にそれだけでしょうか?

売上が伸びないのは、もしかしたら「商品の見た目のせい」かもしれません。つまりパッケージデザインが足を引っ張っているということです。

ファッションにはTPOが欠かせませんが、商品のパッケージデザインも同様に、ターゲットや売り場、中身のコンセプトに相応しい装いを纏わせることが大切です。

中でも最も重要なことはターゲットの選定です。ターゲットは絞り込めば絞り込むほど成功率は上がります。全ての人に響くものでなくていいのです。つまり、簡単に言ってしまえば、

「ラーメンを食べたがっている人にカレーライスは売れない。その人には最高に美味いラーメンを」ということです。

売れない理由がデザインである疑いがあるなら、一刻も早くデザインをリニューアルすべきです。あなたもラーメンでなくで、無理にカレーを売っているのかもしれません。

デザインをリニューアルすることを「リ・デザイン」といいますが、ターゲットの感性を鷲づかみにする、戦略的リ・デザインの醍醐味をあなたもぜひ味わってください。

リ・デザインの実例紹介

戦略的リデザインによる売り上げアップの効果は絶大で、ピッタリハマれば2~3倍の売り上げも十分期待できます。
それでは、早速ですがリデザインが売り上げアップにどれほどのインパクトがあるのかを実例で紹介します。

化粧品の分野ではありませんが、多くの人が知っているブランドがわかりやすいと思いますので、ここでは有名ブランドの事例をいくつかピックアップしてみました。

単なる高級チョコレートから
大人の嗜好品としてのチョコレートへ

2014年に発売された明治の「The Chocolate」。こだわりの良質カカオを使った高級チョコレートです。品質は最高だったのですが、売上は思うように伸びませんでした。よくありますよね、「物が良ければ売れる!」という思い込み。でも、さすが明治です。発売1年でリデザインを決断、リニューアルチームが結成されました。
ブランドコンセプトを単なる「こだわりの高級チョコレート」から、「大人の嗜好品としてのチョコレート」としました。パッケージデザインでは、その素材感、手作り感を表現し、チョコレートの形状も4種類として「チョコレートのTPO」を楽しんでもらいます。
このリニューアルでS N Sでも反響が多く、売り上げは目標の2倍に達しました。

目標の2倍。(900万個/3ヶ月


「キッチンやテーブルに置きたくなる」
テクノロジーを利用して、リデザイン

昭和産業株式会社のピュアひまわり油100%の「オレインリッチ」は、「美味しさ、健康、品質」などをアピールするために、商品の中身を説明する数字や文字を多用したパッケージデザインを採用していました。どちらかというと左脳的なデザインですね。
リニューアルを行うにあたり、ユーザーの視線の動きを追う、アウトトラッキング装置よるデザイン調査を行いました。
調査の結果、キッチンに置きたいのは?などの分析から、「ひまわり」を大きく扱うデザインに変更しました。女性がターゲットということもあり、この左脳的デザインから右脳的デザインへの変更は成功を収め、売上3割アップを達成しました。母数が大きい分、3割のアップの絶対数は相当大きなインパクトがあります。

*参考サイト https://www.showa-sangyo.co.jp/

売上3割アップ。


歴史的な大ヒットを果たした
ニーズを捉え切ったリブランド

1985年、当時のアサヒビールのシェアは9.6%と、4位のサントリー(9.2%)に追い抜かれる寸前の状態でした。朝日ならぬ「夕日ビール」と揶揄されながら、サントリーへの企業売却の話も水面化で進んでいたといわれます。
この限界ギリギリの1986年、コードネーム「FX」の開発を開始。徹底したユーザー調査による「口に含んだときの味わい(コク)と喉ごしの快さ(キレ)を求めている」という結果を得て、1987年「コク・キレ」をコンセプトにした「アサヒスーパードライ」を発売。マスコミの扱いは小さかったものの、多くのユーザーを支持を得て、1988年にはサッポロを抜きシェア2位。1998年には、ついにビール市場のシェア1位を獲得しました。
徹底的にユーザーニーズを捉えきることで、ビールというビッグ市場で革命的な新ジャンルを創出しました。

ビール市場のシェア1位獲得。

アサヒスーパードライは、2022年3月に36年目にして
フルリニューアルとなるそうです。アサヒスーパードライ


牛乳石鹸の調整型リデザイン
大きな変化には落とし穴も

みんなが知っている「牛乳石鹸(赤箱)」。その初めての発売はなんと1928年。
100年もの間、どれだけの人の手を清潔に保ち、菌やウイルスから守ってくれたことでしょう。現行のものは2015年のデザインです。
発売当初から87年の間に10回もリデザインを行なっています。「10回も」といっても、1デザインあたり平均約9年間ですから、長い年月をかけて時代に合わせて調整されてきた、という感じですね。
この10回のリデザイン、つまり11種類のデザインの中に唯一失敗作がありました。
おわかりになりますよね?
一度だけ1974年に、箱の色を赤からピンクに変えました。
この頃世の中が不景気でしたので、華やかなピンクで行こうってなったそうです。よく見ると牛さんを囲んでいた「円」も華やかにリボンになっています。笑
しかし、残念ながらこのピンクへのリデザインは失敗で、大きく売り上げを落としてしまいました。
ピンクの箱は2年後には元の「赤箱」に戻されました。
*参考サイト https://www.cow-soap.co.jp/

売り上げダウン。


GAPの幻のロゴデザイン
変えるなら変わる覚悟を!

こちらもリデザインの失敗例です。
「GAP」は、2010年にリブランディングを行い、長年使ってきたロゴをリニューアルしました。すっきりとしたゴシック系のフォントに変えたのです。ペーパーからのデジタルでの情報発信が主流になってきた現在、ロゴのフォントをモバイル等で視認性の良いゴシック系にリデザインする企業が増えてきています。
GAPもこのような思いもあったのかもしれません、しかし、この新ロゴはわずか2日で元のデザインに戻されました。
新デザインは発表後すぐにTwitterやFacebookで炎上してしまいました。
さらに悪かったのは、炎上したことでGAPがすぐにロゴを元に戻してしまったこと。
「なんと信念のない企業だ!」と。。
大きな変化を既存ユーザーは望みません。既存ユーザーを捨てて新規をとりに行くのなら、よっぽど腹を据えて臨まなくてはいけないという教訓ですね。

SNS大炎上!

有名ブランドのリデザインの例を見ていただきましたが、正しく行えば大きな利益を得られるリデザインですが、リデザインは成功ばかりではありません。

「牛乳石鹸」や「GAP」の例のように進め方を間違えると、大手の企業でも散々な目に合うという危険性も内包しています。
この二つの例に限って言えば、失敗の原因は大きな変化に既存のユーザーが拒否反応を示したということです。人は基本的に変化に対してネガティブなイメージを持ちがちです。ですから、多くのブランドは様子を見ながら徐々に変化を加えています。

ピンクの「牛乳石鹸」の場合、作り手の思い込みだけで最も重要なキーカラーの色を変更してしまったことがユーザーから「NO!」を突きつけられた原因です。

また、「GAP」の場合は、ロゴの変更自体というより、企業姿勢を問われたことが主な要因と思われます。変化にはある程度の拒否反応は必ずあります。しかし、それを超えて、ブランドのメッセージを丁寧に伝える必要があったように思われます。

「The Chocolate」のように、商品コンセプトをしっかりと精査し、正しい方向性を見極めて大胆に行なったリデザインは、企業に大きな利益をもたらします。

ただし、ここでいう大きな変化の危険性は、誰でも知っているような有名ブランドの場合です。私たちが行おうとしている自社化粧品の規模であれば、それほどナーバスになる必要はありません。正しく手順を踏んだリデザインを行えば、変化の恩恵をたっぷりと受けられるはずです。

次に、あなたが自分の商品をリデザインする際に参考となるデザインの見方の例をいくつか示しますね。

自分でできる戦略的リデザインとは?

デザインといえば、「感性のものだから」とか、「私にはセンスがないから」ということで、自分で評価するのをためらう方がおられます。しかし、いくつかのポイントを押さえれば、あなたも自分自身で、あなたの商品を今よりもっと売れるデザインに変えることが可能なのです。

デザインの分析に難しい数学や法則は必要ありません。あなた自身が普通に感じることを順序立てて整理して、確認していくだけで「リデザイン」はできてしまいます。

次の図を見てみてください。
*以下の図では、レイアウト面に絞って検証するために、形状は一定とし、カラーリングも無しとしています。

コンプレックスデザインからミニマルデザインへ

デザインシミュレーション

様々な要素を取り込んで、ある一定のイメージを作り出した「コンプレックスデザイン=複雑性をもつデザイン」から、最小限のデザイン要素で構成される「ミニマルデザイン」までの流れです。
創出したい世界観に基づいて、デザイン要素のボリュームを調整することで、正しいメッセージを伝えることが可能になります。

文字数の量を調整することで、
与えるイメージをコントロール。

デザインシミュレーション

文字要素の多いデザインから、文字数を最小限に抑えたデザインの流れです。
文字数が多いと左脳的な情報を多く伝えることが可能になります。右脳的には文字の量に比例して中身も濃いといったイメージを与えることができます。一方、文字数を抑えることで認知性をアップさせることができるとともに、洗練されたイメージを与えやすくなります。

モチーフのボリュームにより、
与えるイメージをコントロール。

デザインシミュレーション

モチーフ(バラの花)を大胆に大きく扱ったデザインから、モチーフをロゴマーク的に整理してレイアウトしたものの流れ。
モチーフを大きく扱うことで、認知性や再認識性は高まります。場合によっては、ディスプレイ効果も高めることが可能です。
一方、モチーフをロゴマーク的にレイアウトしながら、左脳的な文字情報を多めに入れることで、品質感を高めることが可能です。

大きくて重いロゴと
軽やかな雰囲気のロゴの違い。

 width=
ベタ部分の多い、太いフォントにすることで男性的で力強いイメージを創出できます。逆に細めの柔らかな「手書き風」などのフォントを使うことで、女性的な繊細なイメージを醸し出すことが可能です。

いかがでしょうか?

デザインによるイメージコントロールの一部を見ていただきましたが、それぞれに感じられることがあると思います。
はっきりと言葉にできなくても、みんな同じようなことを感じています。

商品コンセプトに照らし合わせて、一つずつ項目を追って自分の感覚で確認することで、誰でも正しく戦略的リデザインが可能です。

リデザインのベネフィット

リデザインのベネフィットはたくさんあります。ここでは、そのいくつかをご紹介します。

映える・伝わる・繋がる。そして、売上アップ

中身のコンセプトを表現するデザインだから、購入した人の期待を裏切らない。ユーザーの喜びの声が上がり、「映える」見た目がSNSでも拡散。そして新規、リピーターともに増加。
この流れが売上倍増の方程式です。

ノークレームのお客さまばかり

そもそも、ターゲットを絞り込んでいるので、買って欲しい人だけが手を伸ばしてくれる。
デザインが中身コンセプトと合致しているので、中身への反応も良好。
喜びの声があがって、クレームは減少します。

最小のコストで最大の効果

認知性、記憶性、拡散性を戦略的にデザインすることで、パッケージデザインはとても有効なブランディングツールとなります。
しかも、デザインを見直すだけなので、さらなる広告展開などの大きなマーケティングコストがかかりません。戦略的リデザインはとても経済的なブランディングといえます。

正しい方法で進めることでパッケージデザインのリデザインは、あなたにさまざまな恩恵を与えてくれます。
戦略的リデザインは、まさに売上アップに直結します。

ぜひ、あなたの商品のパッケージデザインをじっくりと見つめ直してみてください。
そこには大きな収益アップにつながる可能性が秘められているはずです。

国によって違う、デザイン嗜好。


また、中国市場への進出をお考えの方もおられると思います。
日本人と中国人とではデザインの嗜好がずいぶん違います。
私たちは中国のクライアント様と直接お会いし、多くの打ち合わせを重ねながら、中国市場用のパッケージデザインも数多く手掛けてきました。
Made in Japanのブランドは、やはり中国の市場におきましても、価値の高いものとなっています。

化粧品製造販売業免許のある
デザイン会社

ご挨拶が遅くなりました。
株式会社リーズンラボ代表の中田マコトと申します。
リーズンラボは、東京都から化粧品製造販売業の認可を受けたデザイン会社です。
(化粧品製造販売業 許可番号:13C0X11910)
私たちはここ3年ほどの間に、109アイテムの化粧品の新規パッケージデザインを世に送り出しています。

化粧品のパッケージデザインは単にビジュアルだけのものではありません。最も重要なことはバルク(中身)コンセプトを体現するパッケージデザインであるかということです。そうでなければ存在価値がありません。

私たち、経験豊冨なエキスパートチームがあなたの商品のブランドイメージを一瞬でアップさせる、洗練のクリエイティブワークを提供いたします。

デザインのことでわからなかったり、お困りになったりした際は、いつでもお気軽にお声掛けくださいね。

株式会社リーズンラボ 代表取締役 中田マコト
総合デザイナー/デザインカウンセラー

大学を卒業して社会に出てから数十年の間、ずっと開発の仕事に携わってきました。
化粧品や食品はもちろん、日本酒、伝統工芸品の開発。さらには、オーディオアンプの回路設計や工場のプラントの電気制御の開発まで、かなり広い範囲で関わってきました。
そんな中で、プロデューサーやディレクターとしてデザインを発注する側、また逆に、受注側としてのデザイナーの立場と、いろいろな役割をさせていただきました。
そういった経験を通して「ものづくり」とはなんなのか?ということも、この歳になってようやく、なんとなくわかってきました。
「ものづくり」に関しては、多くの側面があるので、ここで全てのことはお話しできませんが、ひとつ絶対に心に刻んでおきたい言葉があります。
それは、「変えざるものと、変えるべきもの」という言葉です。
これでもか!っていうほどの多くの情報があふれている現在、本当に大切なことを見失いがちです。
人と人との情報交換や創造行為の基本は、有史以前から変わらない根幹の部分と、逆に時代によって移りゆくもの、変えていくべきものがあると考えています。
「変えざるもの」とは精神性であり、創造行為に対する真摯な姿勢や自然への畏敬の念、つまり「スピリッツ」です。また、「変えるべきもの」とはそれぞれの時代に応じた「アウトプット」です。
変えざる基本と変えるべき柔軟性を明確にし、つねに高品質なクリエイティブワークをお客様にお届けいしたいと日々精進しております。
クリエイティブワークに関しては、ほぼ全てのジャンルを経験しています。何でも聞いてください!
皆様と共にこれからもクリエイティブの仕事を続けていきたいと思っています。
これを機会に何卒、よろしくお願いいたします。
下でご案内している「無料・デザインカウンセリング」では、パッケージデザインに限らず、販促物やウェブサイトなど、商品周りのクリエイティブワークに関するご相談を無料でお受けしています!これを受けられたからといって、何かを購入するとか、契約する等の必要はございません。デザインのこと聞いてみたいな、といった方は、お気軽にどうぞ。

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